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ローリン・ダイニング!!

Rowlin’Dining! すべての作品は、新作の材料だ!
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なれの果て

 7月2日23時現在――。
 はい。
 まだ生きてます。
            ◇
 最近、いわゆる「空腹感」が感じられない。
 ただ、その代わり、体力がなくなってきた。すぐに疲れ切ってしまう。
 「食べる」という行動が億劫というか、ハラワタを使うだけのパワーすら出し惜しみする傾向が身につきつつある。
 「食べる」ことは、何かしら、変化を伴う。
 肉体のバランス、
 精神的なもののバランス、
 そのときの気分や感情・感覚、
 である。
 食べることで、気分や思考が、だいぶ変わってしまうのだ。これが執筆計画物の未定事項について考えている途中だったりすると、厄介な問題になる。食前で考えていた計画が、永遠に失われることも、普通に起こる。
 「安定している状態」と「空腹を満たす行動」を天秤にかけるわけだ。
 その結果、「安定している状態」を選択することになってきている。
            ◇
 書く時間とか考える時間は、「安定している状態」であることが望ましいのだ。
 空腹でどうしようもなくなったときに、初めて食べるのが、一番好い気がする。
 たぶん、食物を消化するために臓器を使うことは、減価償却じみた「磨り減り」があるような気がする。歯なんかその代表例ではないのか。また、「食べる」ことで老化が進むことはどうも事実らしい。ただ、栄養の摂取をとどめた結果、肉体を構成する成分が淀むのは、避ける。
            ◇
 それでも1日1食はまともに食べるようにしているので、体重はまだ減っていない。
 以前にもこういうことはあっただけに、警戒するのだ。
 突然、力が出なくなるのだ。
 瞬間的に、出力が途切れる。
 己の身体が土になっていくというか、自分の感覚下になくなることが――瞬間的にだが――ふっ、とあらわれたりするようになる。あるいは、睡眠充分なのに、突然眠りに落ちたりする。歩いていたり書いていたりするときに、ほんの一瞬だから、転倒したりはしないのだが、ふわっと、浮いたような感じすら味わえるから、おもしろいといえばおもしろい。
 ……だれだ?
 今「死にかけてるだけじゃん」とか思ったのは?
            ◇
 こんなだから、肉体労働の後に1日1回のまともな食事にまともにありつくことで臓物を動かすと、身体がもう限界を感じるのか、動きたくなくなってくる。そのまま眠ってしまったのが、ここ数日間。
 その最後の日。つまり、1日の夜。
 すっからかんの腹に急に入れた食事が、あまりよろしくないものだったりしたわけだ。結果、気持ちが悪くなって吐き気すら感じたものだったが、肉体に最低限で摂った栄養素を手放したくないという本能じみたものが働いたのか、吐くような催してくる前兆は全然こなかったものの、ひたすら気持ち悪いまま寝込んでそのまま眠ったら、いつも通りの悪夢にうなされる。現実で直面している様々な問題がそっくり夢の中で再現されて、起きてみりゃ大頭痛。
 夜中の道端を歩いて帰る途中、対向車のライトが迫ってきたとき、なんかその光に奇妙な魅力を感じて、フラフラ吸い寄せられかけて、ビビるビビる!
            ◇
 今日も元気です。
 1日1食のときの食料摂取量を減らせば、その後もしゃんと動けることが分かったので、何か「食べる」ときは常に、肉体と相談して摂るように心がけたいものである。
 きっと“神”とは、ものを食べないのだ。
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コメント

非人

『また、自分は空腹という事を知りませんでした。いや、それは、自分が衣食住に困らない家に育ったという意味ではなく、そんな馬鹿な意味ではなく、自分には「空腹」という感覚はどんなものだか、さっぱりわからなかったのです。』

 太宰治『人間失格』より。
 え、不謹慎ですって?
 申し訳ない。

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