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ローリン・ダイニング!!

Rowlin’Dining! すべての作品は、新作の材料だ!
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 船縁の血風録

 困った。
 やることが多すぎて、手が回らない。
 ともかく、退職をする気になった先月下旬から、今に至るまでをまとめる。
            ◇
1 退職を通告するつもりで、布石を打った。
  主に、周囲への予告と、衝撃を大きくするための小細工である。
退職をするにしても、本部に告知をすれば、確実である。だが、それではわたしが期待するようなトンデモな展開もなくなることになるから、本部に通達してきたことにして、現場監督の申し開きを聴くつもりだった。退職を撤回させるつもりがあるのであれば、少しは面白いものが見られるかもしれない。会話が出来ないのであれば、ヨイショをするのではなく、誠実に頼む姿勢がとれるか。場合によっては「あなたでは話にならないから上司を呼んで来い」とさえ申し上げるつもりだったわけだ。
            ◇
2 退職の通告をするつもりで話しかけてみたところ、「冬季の予定を考えてきて」と、出会い頭で保護者達から返ってきた冬季予定の申込書をポンと、手渡された。
 冬休み中に取る授業の希望が書かれていたものである。
 それで、或る中学受験生の保護者氏からのコメントに、わたしが受け持つことを希望する旨が書かれていたわけである。
 意外かと言えば、微妙だ。充分予想しえる展開ではあるからだ。
 だが、これでハッキリしたのは、己の気持ちである。
 少なくとも、わたしが退職することでこの子らに迷惑がかかるわけで、それは一番よろしくないような気がしてならない。
 この塾長は、実働部隊であるハズの非常勤の講師たちが励みになるような、顧客側の反応があっても、それを語ることが無い。だから、いくら子供たちから好かれていても、本当に授業を評価されているかは、判らないのだ。中学生など比べ物にならないくらい、小学生は子供である。その気がなくても、実に呆気なく「冷たい」と受け取られるような反応をやってのけることだってあるのだ。また、この中で商品価値にもっとも確実な評価が出来る顧客側たる保護者氏は、教室内の様子や授業を見ることがないのだから、授業という商品の質をまともに見定めることができない。
 わたしが扱うのは中学受験の小学生が主体だ。中学受験を考えられる家庭であり、しかもその子供たちが真面目で善い子たちが育っている。こうした立派な大人たちからの評価というものが、最大の価値基準の1つであると個人的には考えるから、良い子たちの保護者氏からの支持が判るものは、私には大きな励みになるし、逆に、それを裏切るようなことはしたくない。わたし個人の信義に関わるからだ。
            ◇
3 それで「塾長め、運が良いな」と矛を収めつつも、その月の間中に目の当たりにした不快の数々があるから、仕事中は常に怒りの表情と姿勢であたっていた。これが結構、パワーが要る。現場監督を含む同僚たちとまともに話すことは無かったが、その2週間ほどを、佇まいだけで塾長とその右腕をビビらせ続けられた。
 そんなことをやっていたら、風邪に罹った。
            ◇
4 調子の悪さが尋常ではなかった。そんな中で、会社の方で研修を開催していた。会社のトップが主宰の研修だから、参加せねば給料が下がるし、参加率が90%を切る教室はそこの塾長が反省文を書かねばならないのだと言う。給料なんて別にどうでも良いから参加などしたくなかったのだが、とりあえず一旦退職を見送るので参加しておくことにした。
 この風邪が、酷かった。思いの外、大変な目に遭わされた。
            ◇
5 翌日、先の中学受験の子の保護者氏から、私個人宛てにお手紙をもらった。
  それによると、面談で塾長に話した保護者氏の意向が、わたしに伝わっていないのではないかという危惧を感じたとのこと。面談で話したハズのこと(受験予定/購入すべき過去問題)について、授業内で子供にした話が食い違っていたらしく、それでお手紙をくれたそうな。子供もその保護者氏も、随分とシッカリしていてちょっと慄然とするが、これは嬉しい。反面で、この教室内の問題(ユニット間のコミュニケイションの不徹底)について、先方に気が付かれている。商売をする側にしてみれば、こうしたことは同情を誘ってお情けをかけてもらっているようなものだ。情けないったら、ありゃしない。
 だが、それでも、塾長が重要な話をしないから、こうなった。良い手段ではないが、自らが撒いた種だ。キッチリけじめをつけるつもりで、応えることにしようと思う。
            ◇
 こんなところである。
 過去問題のチェック、加えて予習作業に、各教え子たちの授業中での様子の記述、そして、前件の手紙の返事などと、どれもまともに着手できていないのである。その上、研修のレポートがあり、しかもブログや顔本の記事の作成もしていかねばならない。
 タスクに首が回らない、今日この頃です。
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