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ローリン・ダイニング!!

Rowlin’Dining! すべての作品は、新作の材料だ!
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キャラクターとが構成する関係とは

 特に、男性主人公と女性主人公の組み合わせが分かりやすい。
 どのように仲良くなっていくか――それに尽きる。
 美少女との肉体関係がウリでもある18禁のノベルゲームでも、少し前から有名タイトルとなるものの特徴に、「ヒロインとの肉体関係は新密さの証明」の方向性が見られるようになったと言う。
 優れた評価を弾き出したライトノベルでは、どのような心裡ゆえにこんなことを口走るのか。例えば、
いつもヘコまされるのでやり込めてやろうと思って、皮肉めいたことを言うのかひねくれた態度をとってみるのか。そんな彼を知っているから彼女は逆手をとってぎゃふんと言わせるように切って返す――。
 このように思惑通りにいくかいかないかを主人公たちが愉しんでおり、それが第三者である読者にもよく分かる会話。レヴェルの高い「会話表現による描写」とはそんな応酬であり、そんな会話を展開すれば「ああ、○○と△△の会話だ」と分かる個性が出ること。これが「彼らの会話」であり、それで彼らの関係の度合いが分かる。すなわちそれは「彼らの世界」――二人だけのワールドを展開する1フラグになるのである。
 また、この場合、主人公が仲良くなっていく過程のイヴェントにヒロインの最大の特徴(=広義の個性。トラウマだけでなく神性や性癖などのキャラ属性も含む)をうまく踏み台に出来るとベストである。例えば、神だの悪魔だの――あるいは町一番のお嬢様だから、基本的に一目置かれるんだけど、寂しいんだ、とか。もちろん、タイミングや話の流れにもよるが、この寂しいにも具体的に描くべきなのは言うまでもない。
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